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About Us

~その不規則な就業時間から、なかなか一定した休暇を取得できない

医療従事者でも、音楽を続けていけるオーケストラを~

代表挨拶

代表 石村理英子

当団について

 キルシュフィルハーモニーは杏林大学医学部管弦楽団卒業生を中心に、多方面から集まった仲間たちとともに2010年度に設立したオーケストラで、年に1回の演奏活動をおこなっています。

 ドイツ語で「桜オーケストラ」を意味する名前は、杏林大学の春に由来します。杏林大学構内の春は、まず“杏”の花が咲くことで始まり、杏の花が終わりを迎えると続いて“桜”が満開を迎えます。“杏”のオーケストラを卒業しても、“桜”という新しいステージでともにまた音楽を楽しむ。そして毎年桜が咲くのを誰もが心待ちにして楽しむように、毎年音楽を楽しみ続けていく。そんな想いで多くの仲間が集まったオーケストラです。

 

 当団は、忙しい医療関係者であっても楽しむことのできるオーケストラ、ということから始まりました。医師や看護師に務めている方もおり、現在は杏林大学出身でない団員も数多く在籍しています。年齢層は20代から60代までと幅広く、中心は30前後のメンバーが務めている楽団です。

 

 練習では曲を上手く弾けるようになることはもちろんですが、その中で交流を持ち、楽しみながら取り組むことを大切にしています。

 

 私たちは第5回という節目を超え、第10回という新たに節目に向かって、活動を開始しました。第10回にはマーラーに取り組みたい、などの話も出てきています。今まで以上に技術を向上させ、今まで以上に私たち自身が楽しみ、次の節目に向けて団の成長を図っています。まだまだ未熟な点もありますが、見に来てくださった方々が楽しめるよう、活動を行っています。

指揮者紹介

指揮者 阿部 肇

 高校2年の時より松尾葉子氏に指揮を師事。東京芸術大学音楽部指揮科に入学後も、引き続き同氏のもとで学ぶ。

 過去に群馬交響楽団の移動音楽教室、現在は二期会オペラ、横浜シティオペラの副指揮者、アマチュアオーケストラの指揮に当たっている。近年ではさいたまシティオペラ公演で「道化師」「カヴァレリア・ルスティカーナ」、横浜シティオペラ公演で「霊媒」「泥棒とオールドミス」「小さな煙突そうじ屋さん」を指揮。

 

 杏林大学医学部管弦楽団常任指揮者。

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